山岳ガイド

Hiroyuki Kuraoka

倉岡 裕之

PROFILE

1961年生まれ。1984年にエンゼルフォール初登頂からはじまり、1985年に登頂デナリ南壁アメリカンダイレクトアルパインスタイル第3登。
エベレスト、エルブルース、アコンカグア、ビンソン、カルステンツピラミッド、マッキンリー、キリマンジャロの世界七大陸最高峰を日本人として初のガイディング。
そのほか、マナスル、チョオユー、アマダブラムなどをはじめとした日本人では数少ない海外高峰登山ガイドとして活躍中。 日本山岳ガイド協会所属、上級山岳登攀ガイド。

【主な経歴】
14歳より登山を始める。
1983年 ガウリシャンカール西壁でヒマラヤデビュー。
1984年 ベネズエラ、エンジェルの滝初登攀。
1985年 映「植村直巳物語」山岳スタッフとしてアラスカへ。4月のマッキンリーに登頂。
1996年 8000m峰のガイドを開始

2007年 DISCOVERY CHANNEL エベレストにて当時世界最高齢71歳の男性と登頂
2013年 ミウラエベレスト隊登攀隊長
2014年 イッテQエベレスト
2014年 NHKスペシャルにてミャンマー最高峰「カカボラジ」遠征
世界7大陸最高峰登頂回数多数、エベレスト登頂は10回

BN3THを選ぶ理由  Why Choose BN3TH?

BN3THを選ぶ理由

【1】快適な登山をする為に気をつけている事や心がけている事はありますか?
A:
数日間にわたる登山などでは希少条件が変わってくることはよくある事なので、その変化に対応できる素材のものを的確に選ぶように心がけています。変化が大きき予想される場合は着替えとして変化に対応できるものを持参します。

【2】登山時に着用するBN3THのモデルを教えて下さい。
( BOXER(長い丈) / TRUNK(短い丈)/ ENTOURAGE / PRO)またその理由もあれば教えて下さい。
A:
山の場合はPROを着用することが多いです。発汗後の着替え(キャンプ用)として、季節やその時その時の気温などによって長い丈、短い丈を使い分けています。

【3】登山時のアンダーウエアの重要性は??
A:
多めに発汗した際の速乾性や筋肉のサポート性が大切ですね。その点PROは登山には適しています。

【4】1回の登頂にどのくらいのアンダーウエアを持っていきますか?
A:
エベレストなど長期にわたる遠征(約2ヶ月)では5-10枚を使い分けています。
10日間程度の短い山行でも種類は豊富に持ちたいので8枚くらいは持参します。

【5】BN3THを着用して他商品とのアンダーウエアの違いを実感しましたか?
(通気性、蒸れ、ずれない、擦れない、柔らかい素材、ポケットの履き心地等。。)
A:
PROはサポート性と速乾性が素晴らしいですね。他のモデルは激しい登山以外で使用する際の快適さが際立ちます。
ポケットの心地よさは全モデルで文句なしです。ポケットを利用しないという使い方ももちろん可能で、ケースバイケースで使い分けています。


【6】BN3THの素材はテンセルモダールという木材パルプから作られる環境に優しい(エコ)製法で作られた繊維を使用しており、パッケージもリサイクル素材を使用する等BN3THの製品全体でエコに取り組んでおりますが、自然を相手にしている倉岡さんにとって地球温暖化等の環境問題について感じる事はありますか?
A:
登山でも近年はゴミ問題やトイレ問題など環境保全を心がけなければならないように地球の自然が危機に瀕しています。
エコに取り組まなくてはならないアクティヴィティーを生業にしているものとしては、使用する衣類その他についても環境保全の考えの詰まっているアイテムを利用することはアクティヴィティーの一環と言えるでしょう。

【7】今後の目標、活動予定等教えて下さい。
A:
コロナ終息後は以前のように海外登山をメインに活動していきたいと思います。
エベレスト登頂10回という節目も早くクリアして次を考えたいですね。

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